the Power of Knowledge



▼環境編(030916改訂)

「戦闘に必要な最低限の装備を調える。」それがこの章の課題です。
派閥戦への参加を非常に困難にしている2つめの壁ですが、ここをクリアすればのびのびと遊ぶことが出来るようなります。


【IRCの本格導入】

派閥本体のIRCには暗黙の了解があります。

キーワードに反応して音がでるように設定します。
本体戦でのIRC指示は、他の発言と区別しやすいように、キーワード付きで発信されます。
「\,¥,@,@」の4つと、自分の名前のローマ字、カタカナを設定すれば問題ないでしょう。
(chocoaならばキーワードの区切りに改行をいれます。他人が発言したキーワードにのみ反応します。)

名前の頭に以下のような拡張子をつけるのが習わしです。
AF_キャラ名 …すぐ参戦できる戦士。
AM_キャラ名 …すぐ参戦できるメイジ。
Z_キャラ名 …離席や狩りなどで戦闘参加不可能。復帰予定あり。
L_キャラ名 …ロス中。
D_キャラ名 …死亡中。
ギルド名_キャラ名 …ギルド行動中。
(chocoaならば、Ctrl+Nで名前を変更できます。)
(「ニック確認」という指令は、この拡張子のチェックを意味します。)

こまめにチェックしましょう。
ニックネームの変更は、味方へ自分の状態を伝達する手段として大変有用です。逆に、ニックを変更しない場合は、味方に誤情報を流しているということになりますので、よく注意しましょう。


【UOAMの導入】

UO内の地図表示もよいですが、より本格的な戦闘を目指すならば、UOAM(フリーウェア)を導入しましょう。
広範囲の地図表示が出来る他、ウィンドウの外に表示できるので画面が広く使え便利です。
サーバー設定をすることで、味方の位置関係を地図上に表示できる公認の*チートソフトでもあります。UOAMサーバー設定は味方のIRCで訪ねましょう。
[こちら]にダウンロード方法と詳細な使用法が載っています。
(*チート=cheat。ずる。インチキ。)


【UOAの導入】

これが初級者最大の難関です。
公認のチートソフトUOA(有償ウェア、約1000円)を導入しましょう。
これは様々な操作をワンキー化できる重要ソフトです。
どうしても買えない場合は、フリーウェアの代用ソフトを導入するのも手です。
ただし、代用ソフトだけではUOA有りよりも若干不利になります。また補助ソフト無しで対人戦に挑むことも不可能ではありませんが、超人的な努力と天才的なマウスさばき能力が必要となるでしょう。
[こちら]にダウンロード方法と詳細な使用法が載っています。


【UOAの最適化】(030916改訂)

UOとUOAを起動した状態で、「-reducecpu」と呪文を打ち込んでEnterキーを押します。
これは、文字通り、UOAのCPU占有率を下げることで、UOの実行速度を確保する効果があるそうです。
低スペックCPUでは、効果がはっきりと現れるそうです。
この設定は保存されず、ログイン毎に打ち込む必要があるので、*Sayマクロ登録等しておくと便利でしょう。
また、似たようなUOAコマンドに「-releasemem」というのがあり、こちらは、UOAで占有しているメモリーを解放する効果があるそうです。
(*Sayマクロ=UOで設定できる発言のマクロ。)


【指揮ツールの導入】

WarMaster Ver2というフリーウェアを使用します。
IRCやUO上に1ボタンで発言を送信できるツールです。
指揮をしない人でも、仲間にワンキーで合図が送れるので、導入しておくと後々、役に立ちます。
[こちら]にダウンロード方法と詳細な使用法が載っています。


【UO設定のリストラ】(030910改訂)

効果音と音楽=すべてオフ。
 ※重くなければ効果音と足音はオンに。

インターフェース=「マウス移動を別スレッド」「通常移動を走る」をオン。

ポップアップヘルプ=すべてオフ。

TOOL-TIPと翻訳=すべてオフ。

チャット=適当。

マクロオプション=CircleTransオンオフのマクロを割り当てておきます。
 ※できればAlwaysRunオンオフのマクロも。

表示=基本的にすべてオフ。
 ※発言表示時間の設定を最小の10にし、「発言表示時間の設定を有効にする」を
  チェックすると劇的に早くなります。
 ※籠城戦等の激ラグ時以外は、表示時間を19ぐらいにすると会話も出来て便利です。
 ※「ゲーム画面のウィンドウサイズ」は、絶対に800*600

評判システム=「犯罪を犯す前に警告を表示する」をチェック。
 ※好みで攻撃者のカラーを変更。デフォルトではグレー。

その他=すべてオフ。「半透明の円の半径を調節」の値を200に設定。
 ※ただし、マクロオプションで設定したキーを用いてCircleTransオンオフを可能にしておきます。
  オンのままでは動作が重くなるので注意。
 ※「ディスクキャッシュ」はフルインストールしてあるマシーンでチェックを入れると却って遅くなります。

フィルターオプション=すべてオフ。
 ※これがオンになっていると劇的に重くなります。


【MTU設定】(*自己責任)

ADSL等の高速回線を使用しているのに、UOスピードや反応がよくない場合は、MTU?というOS側の回線設定を最適化することで、改善される場合があるようです。(2Mbps→4Mbpsへの実績報告あり)
以下に参考になるHPを挙げておきます。
※以下の情報はWin9X系用のようです。

[参考資料:MTU設定について]
[MTU等の調整で高速接続・高速表示]


【UOTrace】

UOのサーバーまでの回線状態が確認できます。
1)UOTraceをダウンロードし、起動。
2)「Option」で、「Advanced」にチェック。
3)左上の空欄で、調べたいサーバーを選択。「Linktest」ボタンを押す。
4)Ping値は低いほど快適。80以下なら通常戦闘に支障がないでしょう。
  LOSS%は、1%以上あればかなりのラグとなります。

上記で問題があった場合、問題のある経路を調べることもできます。
1)「TraceRoute」を押して、経路を測定。
2)「Poll」を押して、しばらく計測を続ける。
3)「StopPoll」(「Poll」ボタンが変化する)を押して計測を止める。
4)ping値の高い経路が原因であることが分かります。
※いままで良好だったプロバイダが、急に悪化したという場合は、プロバイダ側で経路変更をした可能性があります。プロバイダに結果を添付した苦情メールを出すことで改善されることがあります。(改善実績あり)
※Ping Avgが良好でも長い時間ポールを取ると、一定間隔でノイズが入っていることが分かる場合があります。その場合は、UO中に引っかかるようなラグを感じる原因と思います。
[Download UO Trace]


【IME設定のリストラ】

IME側の設定をリストラすることで、日本語トークと沢山のマクロキーを共存させることができます。
1)IMEのパレットからプロパティを開く。
2)プロパティ画面右上にある(はずの)「設定」ボタンを押す。
3)マクロキー一覧が表示されるので、使わないものを片っ端から削除する。


【マウスの調整】

マウスの繊細な操作が大事になります。
設定でマウススピードを最適なものに調整することは、上達への近道です。
また、「光学式マウス」を使えば、マウス移動の失敗が減ります。
さらに「5ボタンマウス」などがあれば、右手でもマクロを発動することが出来るようになるので有利です。
また「ホイールボタン」の付いたマウスであれば、そこにマクロを設定することもできます。
ただし、フリーウェアの[どこでもホイール]が必要になります。
(挫折注意![どこでもホイール]で設定画面を呼び出すには、ShiftとCtrlとAltの3つのボタンを同時に押したまま,マウスのホイールを回します。)


【ヘルスバーの表示】

これはUO上のコトですが、たまにヘルスバーを使わない人がいます。
ヘルスバーとは自分をドラッグすることで現れるステータスの棒グラフです。
残り体力などを直感的に自己管理できるように、表示させておくことをお勧めします。
「Curse魔法」などによるステータスの変化は、UOAの画面上部に出るステータス表示を数字バージョンにしておくことで確認できます。


【乗りドラのオスタ化】

LBRグラフィックの騎乗ドラゴンはドラゴン自身にクリック判定がなく、逆にUORクライアントではクリック判定のあるオスタ表示となり、UORに有利となっています。
UORのCDでウルティマを再インストールすれば、グラフィックがUOR表示に戻ります。
初級者はこの操作でターゲッティングの難易度を下げる事が出来ます。
尚、クライアント改変による表示変更は推奨しておりません。
[参考資料:UOR化について]


【表示の改変】

現在、クライアントサイドのUOのグラフィックを書き換え、自キャラの視界を有利にするチートが可能です。
もちろん推奨しませんが、戦闘の際は、「敵がこのチートを行っている可能性はゼロではない」という事に十分留意して挑む必要があります。


【画面のレイアウト】(030910改訂)

さて、長いつきあいになるこれらのツールウィンドウを、綺麗にレイアウトしましょう。
大切なのは、
UO画面とIRC画面とUOA地図が、画面に同時に表示されている
ことです。
UO画面はもちろんウィンドウ表示にし、多少ラグが出ても表示領域は絶対に800*600にします。また、ウィンドウの枠を引っ張るとUO上のウィンドウやアイコンを置く「黒いスペース」を確保することができます。
ディスプレイサイズが小さくても、工夫次第でなんとかなるでしょう。
※600*480は団体戦では圧倒的に不利になりますが、デュエルピットでは速度UPにつながり有利になる場合があります。



これでやっと、いろいろなUO関係のサイトに載っているテクニックや戦術を試せる環境になりました。
また、ツールのおかげでUOプレイ中に得られる情報量が一気に増えているため、初期状態に比べて、格段に有利になっています。

これらのツールが揃った状態で本体戦に参加すれば、本陣の動き意図や、よくない所も見えてくるようになるでしょう。

次章以降では、これらのツールやUOAやUOでのマクロの基本的な操作法や設定法を理解することで、キャラクターを自在に操ることを目指します。自分の思い通りの動きをするには、設定の仕込みが必要になります。


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